夢野久作文学館（仮）

HP等掲載情報

夢野久作文学館（仮）

●時期
2023年9月12日（火）〜12月24日（日）

●会場
福岡県立美術館1階 県立美術館喫茶室
福岡市赤煉瓦文化館
箱崎周辺


【企画内容】

①展示「夢野久作の視線」
夢野久作の社会への視線、家族への視線を紹介します。
日程：2023年9月12日（火）〜2023年12月24日（日）
時間：12:00〜17:00
会場：県立美術館喫茶室
料金：無料
展示内容：新聞記者時代のスケッチ、紀行文、家族との手紙・文学関係者との手紙などを展示。



②音声ガイド「夢Q散歩〜箱崎編〜」
箱崎が舞台の作品を音声ガイドで聞きながら、夢野久作ゆかりの地を散歩します。
日程：2023年9月12日（火）〜12月24日（日）
会場：福岡市東区箱崎エリア（夢Qマークのあるお店で体験できます。）
料金：500円
※詳細はHPでご確認ください。

③朗読劇と座談会「夢野久作が語る、夢野久作を語る」
夢野久作の家族とのエピソードを朗読劇で上演します。
日程：2023年9月16日（土）
時間：18:00〜20:00 ※開場・受付30分前
会場：赤煉瓦文化会館会議室3
料金：前売1500円　当日2000円
構成・演出：五味伸之　出演：津田三朗、加藤久美子、首藤誠人　音楽：ほたか　


④文学賞
「夢野久作童話賞」
100作以上の童話作品を発表した夢野久作の童話デビュー100周年を記念して、童話作品を募集します。12月17日に公開審査を行います。
応募枚数：400文字詰原稿用紙4枚以内
締切：2023年10月27日（金）必着
※募集要項・応募方法はHPでご確認ください。

「夢野久作わたしの、いなか、の、じけん賞」
北九州で起きた事件をもとに書かれた短編小説「いなか、の、じけん」をモチーフにした短編作品を募集します。『じけん』がキーワードであれば、事実・空想は問いません。
審査員：東雅夫（文芸評論家）、大槻ケンヂ（作家・ミュージシャン）
応募枚数：原稿用紙4枚以内
締切：2023年10月27日（金）必着
※募集要項・応募方法はHPでご確認ください。
いなか、の、じけん：北九州直方で起きた実在の事件をもとに夢野久作が執筆した短編小説集。


⑤夢野久作童話賞審査会＆発表会
童話賞の応募作品を朗読し、投票による審査会を行います。合わせて、踊り、音楽、朗読、映像、カフェなど様々なイベントを行います。
日程：12月17日（日）
時間：13:00〜20:00
会場：箱崎周辺
料金：通しチケット2000円、1チケット：1000円
出演：音楽：伊藤知恵子（ピアノ）、古賀穂南美（歌）｜朗読：侘び助｜踊り：odd rooming｜映像：ドグラ・マグラの柱時計｜喫茶店：喫茶ドグラ・マグラ｜文学賞「夢野久作 わたしの、いなか、の、じけん賞」授賞式、「夢野久作童話賞」審査朗読会＋and more
※各パフォーマンスは40分程度を予定しています。
※タイムテーブルはHP・SNSをご確認ください。


【お問合せ】
夢野久作文学館（仮）
メール：info.yumeq@gmail.com

県立美術館喫茶室
電話：090-9489-7444


【HP・SNS】
HP：http://yumenokyusaku.com
Twitter：@yumeQbungakukan
Instagram：@yumeQbungakukan


【map】
県立美術館喫茶室
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神5丁目2-1 福岡県立美術館 1階

福岡市赤煉瓦文化館
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1丁目15-30


【クレジット】
主催：空間再生事業 劇団 GIGA
協力：県立美術館喫茶室、UFO
助成：（公財）福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム採択事業」
後援：福岡市、（公財）福岡市文化芸術振興財団



夢野久作
1889年1月4日-1936年3月11日。福岡市に生まれ、福岡に根ざした作家。小説・短歌・エッセイ・童話・ルポルタージュなど多くの作品を執筆し、自身も陸軍少尉、禅僧、農園経営、郵便局長、新聞記者、能楽師など多くの経歴を持つ。父は日本の政治家のアドバイザー的存在だった杉山茂丸。長男はインド緑化の父といわれる杉山龍丸。日本三大奇書「ドグラ・マグラ」を執筆。著作は10ヶ国語以上に翻訳・出版されている。


夢野久作文学館（仮）
福岡の文豪夢野久作の文学館・資料館の設立を目指して、様々なイベントを企画運営しています。今年は福岡・箱崎を中心に夢野久作のエピソードや福岡が舞台の作品の紹介を行うことで、福岡の街全体を文学館に見立てた企画を実施します。文学賞を初開催します。