管谷怜子ピアノリサイタル 〜一人で挑む、そして二人で挑む迫真のピアニズム

ご覧いただきありがとうございます！
福岡市出身のピアニスト、管谷怜子です。

私は、「バッハ　クラヴィーア（ピアノ）作品全曲連続演奏会」を中心にピアノソロで演奏活動をしております。

１０月21日（日）に末永文化センター大ホールで《管谷怜子ピアノリサイタル》を開催することになりました。

今回のリサイタルでは、まずバッハの《イギリス組曲第3番》で、正統的なクラシック演奏をお楽しみいただきます。
前半の最後は、ベートーヴェンの傑作中の傑作、《熱情ソナタ》でダイナミックなドラマ性の高い作品を聴いていただきます。

プログラム後半では、学生時代の友人であり、いまもお互いに叱咤激励する仲でもあるピアニスト、佐々木世寿氏を迎えて、二台のピアノによる豪華絢爛な作品を取り上げます。

《カルメン・ファンタジー》はビゼーの名曲、オペラ《カルメン》を素材に、グレッグ・アンダーソンの超絶技巧の極みともいえる編曲でお楽しみいただきます。
《ラヴァルス》は、揺蕩うような気品が薫り高いフランス的な響きをご堪能下さい。
《ウェストサイドストーリ―》では、ジャズのリズムを取り入れて、初めて自分でアレンジをしてみました。

今までクラシックの、しかもかなり正統的な作品を中心に活動してきましたので、クラシック以外のジャンルの要素を兼ねた作品を取り上げるのは私にとっても大変新鮮で新しい挑戦です。それぞれの作曲家の特性・魅力を引き出せるように、そして皆様に楽しんでいただければと思っております。そしてまた、佐々木氏との息の合ったデュオ演奏をどうぞご期待ください。

ご多用中とは存じますがぜひ足をお運びくだされば幸いです！！
はじめてクラシックのコンサートにいらっしゃる方にも、なじみあるメロディがたくさん登場しますので、きっとお楽しいいただけるかと思います！ぜひご来場ください！